メロンの栄養と健康効果

メロンの活用

 

メロンは美味しいだけではなく、健康効果についても大変優れているわけですが、当然ながら、いいものを選んで美味しく頂きたいものです。

 

まず、いいメロンの見分け方(選び方)ですが、網ありメロンなら、丸みがキレイであるか、網目はクッキリと細かく均等に広がっているか、そして網の1本1本の盛り上がりが高いかを確認してください。果皮の色については、網ありでも網なしでも、どちらも均一な色付きのものを選ぶようにしてください。

 

重さについては、これもどちらもできるだけ重みのあるものの方が種の比率が低い傾向にあり、肉厚で味についても優れている可能性が高くなります。

 

メロンの保存方法についてですが、まだ完熟していないメロンの場合は、追熟させる必要があります。常温(20~25度)で保存し、食べる時には2~3時間前に冷蔵庫で冷やすようにしてください。品種によって追熟期間は多少のばらつきがあるのですが、大体収穫日から5~7日あたりを目安にしてください。食べ頃になると一般的には香りが増して、お尻の部分に弾力が少し出てきます。

 

カットしたものを保存する場合は、種は取って、それをラップで包んで冷蔵庫に入れましょう。冷やし過ぎると味が悪くなるので、その点は注意してください。

 

生食でも充分美味しいのですが、シャーベット、アイスクリーム、メロンゼリーなどに入れて食べるのもお勧めです。メロン・リキュールもよく利用されています。